REDは最近、V-Raptor XL 8K VVシネカメラを発表しました。このカメラは、REDのこれまでのモジュラーデザインを捨て、これまでで最も多くのI/Oを備えています。非常に包括的なチームカメラです。ワイドボルテージカメラであるV-Raptor XLは、市販の標準およびハイボルテージバッテリーと互換性があります。しかし、REDの公式説明書によると、28V(24-34V。)のハイボルテージバッテリーを使用する場合のみ、すべての電源出力機能をオンにすることができます。このため、このカメラは準高圧カメラとなります。14VのVマウントバッテリーが大量に存在するため、需要に応えられないのです。
SWITは、V-Raptor XLの膨大な電源インターフェースのニーズに応えるため、2組の高電圧ソリューションを用意しています。
Bマウントソリューション
ALEXA 35を購入されたレンタル会社や制作会社では、ハイボルテージの「Vマウント→Bマウント」変換プレートKA-S21Bを使用することで、Bマウントバッテリーを使用することができます。Bマウントの高電圧規格により、ピンチプレートと一緒にカメラに装着したBマウントバッテリーは、高電圧での電源供給が可能となります。購入したBマウントバッテリーは、ALEXA 35とV-Raptor XLの両方に給電でき、ユニバーサルなハイボルテージソリューションとなります。
バイボルテージVマウントバッテリーソリューション
PB-H290Sは、SWITが発売した大容量デュアルボルテージVマウントバッテリーです。14.4Vの標準電圧出力に加え、28.8Vの高電圧出力にも対応しています。電圧の切り替えには、独自の磁気誘導技術を採用しています。
使い方はとても簡単で、V-Raptor XLのVマウントの下にバッテリーに付属するマグネットシールを貼り、PB-H290Sを取り付けるだけです。
PB-H290Sは初期状態では14.4Vのバッテリーで、14.4Vの標準Vマウントチャージャーで充電することが可能です。カメラに貼られたマグネットシールを感知すると、バッテリー前面が赤く点灯し、28.8Vの高電圧を出力します。
SWITが提供する2つのバイボルテージバッテリーソリューションは、汎用性と安全性を兼ね備えています。充電ソリューションとバッテリーのメンテナンスの難しさを簡素化し、また高電圧Vマウントバッテリーの誤使用を防ぐことができます。どちらのソリューションも、V-Raptor XLやその他の高電圧Vマウントデバイス(消費電力250W以内)に使用することが可能です。