9インチIPS液晶

LEDバックライト付きIPSパネル

M-1093F」は、9インチIPS（In-Plane Switching）液晶パネルを2枚採用し、解像度はフルHD1920×1200、LEDバックライト、コントラスト1000：1です。視野角は水平：170°／垂直：170°です。

入出力インターフェイス

SDI / HDMI / CVBS / アナログオーディオ

M-1093Fの各液晶ディスプレイが対応します。

2K/3G/HD/SD-SDI入力×2系統

2K/3G/HD/SD-SDIループ出力×2系統

HDMI1.3入力×1

HDMI1.3ループ出力×1

CVBS入力×1

CVBSループ出力×1

3.5mmアナログオーディオ入力×1

3.5mmアナログ音声出力×1

映像解析アシスタントパターン

波形／ベクトルスコープ／ヒストグラム

M-1093Fは、ビデオ解析アシスタント・パターンをサポートしています。波形（Y/Pb/Pr/R/G/B）、ベクトルスコープ、ヒストグラム（R/G/B/Y）、デジタルビデオ品質情報（Luma、Color、 Saturationなど）をパターン化し、個別にパターンのオン／オフ、表示位置（上／下／左／右）やサイズ、色、半透明度などが選択できます。

エンベデッドオーディオモニタリング

最大16chメーター、アラート・セレクト出力付き

M-1093Fは、SDI-16chおよびHDMI-8chのエンベデッドオーディオメーターを表示し、マークとオーディオ異常警告情報を表示することができます。また、任意の2チャンネルの音声を3.5mmソケットまたはスピーカーから出力することが可能です。オーディオメータのパターン位置は4隅から選択でき、2チャネルのみ、8チャネル、16チャネルフル出力のいずれかを選択できます。また、スケールマーカー、アラート情報、オーディオメーターパターンの半透明化も選択可能です。

UMDとテキストタリーディスプレイ

TSL 3.1 / 4.0 プロトコル

M-1093F は、TSL 3.1/4.0 プロトコルの UMD およびテキストタリー表示に対応し、TSL アドレスを 1～126 まで選択でき、最大 8 文字を表示します。UMD/TALLY信号は、モニター背面のRJ45(RS485)ポートから入力します.

ピーキング、R/G/B/モノラルのみ、ゼブラ、フォルスカラー

タイムコード、H/Vディレイ、AFD、スケールマーカ

3-color TALLY Light

RJ45(RS485)入力信号

各画面には赤、緑、黄色のタリーランプがあり、ユーザーはRJ45ポートのピンを定義してタリーランプを制御することができます.

USBファームウェアアップグレード

本製品は、ファームウェアのアップグレードに必要なUSBポートをリアパネルに標準装備しています。ユーザーは、最新のファームウェアファイルをUSBスティックにダウンロードし、M-1093Fモニターに直接挿入して、PCに接続することなく、ファームウェアをアップグレードすることができます。

電源

M-1093Fは、2画面ともDC6.5-24Vの4ピンXLRソケットによる電源入力で、モニター背面にAC-DCアダプターを装着しています。

インストール

M-1093Fは、標準的な19インチラックマウント固定で、高さ4Uを占有しています。モニターはラックに取り付けた状態で上下±30°回転可能です。